美容コラム

【つや髪】摩擦を防止!美髪に導く「ブラッシング法」

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よく寝てよく食べて、よく運動して。それでもいつも髪の毛にツヤがなかったりコシがないのは、毎日のヘアケアに問題があるかもしれません。

『Flura美容コラム』過去記事「加齢や紫外線だけでない!「ツヤのある美髪」を作る重要4項目」でご紹介した内側ケアのあとは、外側ケアを行い、ツヤのある美髪を手に入れましょう。そこで今回は、髪のキューティクルをはがす原因となる”摩擦”を防止するブラッシング方法をFlura代表、ナイトケアアドバイザー・パーソナルボディトレーナーの小林麻利子がご紹介します。

 

髪の毛は死んだ細胞

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毛髪は、頭皮表面から外に出ている毛幹部と、頭皮の下の毛根部に分けられ、一般的に髪の毛と呼ばれる毛幹部は、実は既に死んだ細胞なのです。そのため、摩擦等で毛幹部が傷ついてしまうと自然治癒力のない髪の毛は治りません。

 

キューティクルを摩擦から守る

人間の毛髪は、約10万本あると言われ、毛幹部は、外側から、毛小皮(キューティクル)、毛皮質(コルテックス)、毛髄質(メデュラ)と呼びます。

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キューティクルは髪が伸びていく方向を向いてうろこ状の膜が重なりあってできており、コルテックスに含まれる栄養分が流出しないよう守っています。

しかしキューティクルは摩擦に弱いので、紫外線や逆毛を作ったりすることでキューティクルがはがれ、内部のたんぱく質や水分が流れて枝毛や切れ毛に繋がってしまいます。しかも、毛幹部は先述の通り死んだ細胞であるため、はがれたキューティクルは二度ともとに戻ることはありません。

そのため、キューティクルを保護するために、摩擦を防ぐ必要があります。

 

摩擦を防ぐブラッシング方法

ブラッシングの目的は、からんだ髪の毛をほどいたり、頭皮血流の促進、汚れやほこりの除去などがありますが、髪の毛が乾燥しすぎていたり、傷んでキューティクルのうろこ状の膜がささくれ立った状態では、ブラシの通りが悪いためつい力を入れてといてしまうことも。これではキューティクルがはがれ、内側の繊維が乱れて枝毛や切れ毛に繋がってしまいます。

ブラシの種類

キューティクルを守る上で大切なことは、静電気が起こらないようにすることです。そのため、使用するブラシの材質は、ナイロン製やポリエチレン製、金属製などではなく、豚毛や猪毛や静電気防止加工を施されたブラシを選ぶようにしましょう。

また目の細かいものより荒いものの方が摩擦を生じにくくなります。目の細かいものは、ブラッシングの仕上げ用として使用しましょう。

濡れた髪や乾燥した髪のブラッシング

髪が完全に濡れているときはキューティクルが開いた状態。この状態が長く続くと、中のたんぱく質や水分が流出してしまうので、濡れた状態を放置せずにタオルドライで水分をふき取ります。タオルドライをした直後のブラッシングも髪にとってはよくないので、ある程度乾いてからブラッシングを行うようにしましょう。

逆に乾燥しているときは、静電気がおこりやすくなるので、霧吹きなどで軽く湿らせてからといてください。

髪の毛の表面のもつれを解く

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ロングヘアーの場合は、ショートヘア―よりも髪の毛がもつれやすいので、髪の毛全体をとかす前に、まずは表面のもつれをときます。

写真のように、ブラシの毛先が2段階の長さになっているブラシは、表面のもつれを優しく取り除いてくれるので、力を入れなくてもスムーズに髪の毛をとくことができます。

表面をといたあとは、丁寧にブラッシング

キューティクルのうろこ状の膜は毛が伸びる方向に向いて重なっているので、毛が伸びる方向に向かって優しくとかします。どうしてももつれで引っ掛かってしまったときは、指でからまりをほどいてください。

洗髪前後のブラッシング

髪の毛のもつれをほどいてから洗髪する方が、効率よく洗い流すことができます。もつれたままでは、もつれた髪の内部の汚れや頭皮の汚れが十分に洗い流せない可能性があります。

また、洗髪後の濡れた髪の毛に直接ブラッシングをしてしまうと、開いたキューティクルをどんどんはがすことになるので、タオルドライをして、ドライヤーである程度乾かしてからブラシを入れるようにしましょう。

 

毎日習慣となっているブラッシングですが、少しの工夫でよりキレイな髪を手に入れることができます。次回は、頭皮血流をアップさせる、ブラシを使ってできる頭皮うっとりマッサージ法をご紹介します。お楽しみに!






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