美容コラム

熱からキューティクルを守る!「賢い乾かし方」でサラサラ美髪

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ドライヤーは濡れた髪の毛を乾かすために必要なもの。しかし、温度や乾かし方が悪ければ、ドライヤーを使う度に、バサバサ枝毛に繋がってしまいます。

そこで今回は、キューティクルを守るための髪の乾かし方を、Flura代表、ナイトケアアドバイザー・パーソナルボディトレーナーの小林麻利子がご紹介します。

 

熱からキューティクルを守る

まずはおさらいから。

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約10万本ある人間の毛髪。頭皮表面から出ている毛幹部の断面図を見てみると、外側から毛小皮(キューティクル)、毛皮質(コルテックス)、毛髄質(メデュラ)となっています。

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キューティクルは髪が伸びていく方向を向いてうろこ状の膜が重なりあってできており、コルテックスに含まれる栄養分が流出しないよう守っています。しかしキューティクルは摩擦や熱に弱く、キューティクルがはがれると内部のたんぱく質や水分が流れて枝毛や切れ毛に繋がってしまいます・・・。

しかも、毛幹部は死んだ細胞であるため、はがれたキューティクルは二度ともとに戻ることはありません!そのため、美髪を作るにはキューティクルを熱や摩擦からいかに守るか、ということがポイントになってくるのです。

 

タオルドライ

洗髪後はドライヤーをする前に、まずタオルドライをしましょう。乾燥の時間が短縮されることはもちろんですが、キューティクルが開いた状態での高温のドライヤー使用はキューティクルが傷つきやすくなります。水滴の滴りを防ぐために毛先や頭皮などの水分を万遍なく取りましょう。

優しく髪の毛を挟んで軽くタオルを押し付けるように水分を吸着させますが、間違っても髪の毛をタオルで挟んで髪をこすり合わせて拭くのはNG。髪が傷ついてしまします。吸水性のある目の細かい綿のタオルを使うとよいでしょう。

 

70度以下の熱量で

キューティクルが変形して傷みやすくなる温度は「70度」。一般的なドライヤーの温度は100~120度ほどなので、可能であれば低温に設定できるドライヤーを用意するとよいでしょう。

最近のドライヤーは、風量は変えずに低温にする機能が搭載されているものや、マイナスイオンが豊富に放出されるものなども出ているので、選んでみてください。

もしご自宅のドライヤーが、温度調節できないものであれば、髪の毛から15~20センチ離して、熱風と冷風を交互にして乾かします。髪の毛は死んだ細胞とはいえ、皮膚の一部です。手に風をかざしてみて熱いと感じる温度は、髪にとっても良くないと覚えておいてください。

 

乾かし方

効率よく乾かすために根元から乾かすようにしましょう。毛の流れに向かって水分が移動していくので、乾かすスピードが速くなります。

また、ドライヤーだけで乾かすと、ドライヤーで吹き飛ばされた水分が別の髪の毛についてしまい、乾くまでに時間がかかることになります。そのため、吹き飛ばされた水分がタオルに吸着するように、タオルで髪の毛を囲むようにしてドライヤーを使用するようにします。

根元より毛先に向かって毛量は少なくなっていると考えられるので、根元を乾かして毛先に向かって移動した水分は、タオルで簡単に水分を吸い取ることができます。

 

いかがでしたでしょうか? こういった対策をしても、なかなか髪質が良くならないという方は、睡眠や食事などに目を向けてくださいね!






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