美容コラム

【深い眠り】食物繊維を多く摂ると睡眠の質が向上されることが明らかに

今まで、食事内容がどのように睡眠に影響するかについてはあまり知られていませんでしたが、2016年ニューヨークの肥満研究センターやコロンビア大学などの研究で、「食物繊維が少なく、高飽和脂肪や糖質が多い食事は、睡眠の質が低下する」ということが明らかになりました。

小林要約

質の高い眠りを得るには、

・食物繊維の割合が多い食事

・飽和脂肪の割合が少ない食事

・砂糖など炭水化物の割合が少ない食事

・たんぱく質の摂取割合の多い食事

が重要である。

 

研究の目的

(1)管理された食事(2)自由な食事、それぞれが睡眠にどう影響するかを調査。

方法:

<対象者>習慣的に睡眠時間7-9時間をとっている、正常体重の成人男女26人(30〜45歳)

<日数>5日間

<方法>4日目までは、(1)管理された食事 を摂り、5日目は(2)自由な食事 を摂取。3日目と5日目の、食事と夜間の睡眠の関連を比較。

結果:

・(1)管理された食事 は (2)自由な食事 に比べて、食物繊維が多く・飽和脂肪が少なく・たんぱく質が多かった

・睡眠時間には影響を与えないが、睡眠の質に影響を与えた。

・(1)は(2)よりも12分早く寝つくことができた。(寝つくまでの時間は、(1)は平均17分、(2)は平均29分)

・(1)は(2)よりも、徐波睡眠(深い眠り)の時間が多く、浅い睡眠の割合が減り、中途覚醒の頻度が減少した。

結論:

少ない食物繊維や、高飽和脂肪、砂糖摂取は、睡眠の質の低下と関連性があることが明らかになった。それを実証するには、さらなる研究が必要である。

J Clin Sleep Med 2016 Jan; 12(1):19-24。






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