美容コラム

【働く女性に】心と体を大切にする「働き方と寝る前」スタイル

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仕事を一生懸命に取り組むことは、スキルや評価の向上に繋がるため素晴らしいこと。しかし、夜遅くまで働いている方、帰宅してからも仕事について常に考える癖のある方は、その時の「やりたい」という感情は満たされても、体は本当の意味で大切にできていると言い切れますか?

今回は、『Flura美容コラム』過去記事「【睡眠6h未満の危機】自分の体は誰が守るのか?「女性の働き方」を考える」の後編です。具体的にどんな過ごし方をしたらよいかを、ナイトケアアドバイザー・パーソナルボディートレーナーの小林麻利子がご紹介します。

 

例・外資系で働く頑張りOLさんの課題

Fluraのある生徒さんで、外資系金融企業にお勤めの方がいらっしゃいました。実力主義の職場のため、朝早くから夜遅くまで業務を行い、3食の食事も仕事をしながら。実力がないと判断されたらどんどんクビを切られるような、毎日緊張の連続。

夜遅くに帰宅してからも、仕事のことで頭がいっぱいになっていらっしゃり、呼吸が浅く、自律神経バランンスが乱れている様子。体の症状としては、耳鳴りや口内炎、生理痛などで、病院にいく必要はないけれど、いつもなんだか不調、幸せを感じにくい、とそんな状況でした。

対策①ストレッサ―を小さくする

課題があるなら、「考える」こと。原因を定めて分析して、解決法をどんどん出していき、一つずつクリアするのみです。まずは、仕事をしている時間が長いために、睡眠不足になったり、3食の食事がままならなかったため、仕事をする時間をまず減らすということを先決に行動頂きました。

時間は有限で、全ての人に平等に与えられているものです。自分の仕事のパフォーマンスを下げずに効率よくクリアしていくかを考え、上司や後輩との仕事においての付き合い方も変化させ、優先順位をつけ、自分しかできなこと、人に任せてもいいことを区別。時に交渉を繰り返しながら、いかにストレッサ―を小さくできるかということに注力して頂きました。

今回は、このような対策をとりましたが、このような環境ではない方なら、無理に頑張る必要はないと前回お伝えした通りです。自分の体に何か負の症状が出ているのであれば、信頼できる上司に相談や交渉などをして、仕事を少なくするのか、変わってもらうのか、部署を変えてもらうのか、具体的に対策をしてもらうよう働きかけなければなりません。

対策②適応力をupする

適応力はカタカナでいうとキャパシティ。キャパシティをupするためにどうしたらよいかを考える必要があります。体への良変化をつけるならば、硬直した体の状態を開放するために、深呼吸をしたり、ストレッチをしたり、場所を変えたりして、物理的に血管や筋肉が萎縮している状態から解き放ちます。

そして、自宅で仕事のことを考えないために、職場で明日することリストを作成し、家には持ち帰らず、自宅に帰ったら、しっかり副交感神経系が優位になる行動を行うこと。

対策①②を体系建てて戦略的に計画して実践していく。ただそれだけのシンプルなことです。

 

寝る前の過ごし方を改める

対策①のストレッサ―を小さくする方法は、職場環境やその方ご自身の性格によって大きく変わるため、こちらでは言及しません。ここでは、対策②の適応力upの対策をご紹介します。

寝る前の電子機器の利用

前回の記事でもご紹介した、anan(マガジンハウス)の統計「平日の家での過ごし方」を見てみると、1位は睡眠、それ以下は、SNSの閲覧更新、家事、テレビ映画、インターネットという結果でした。睡眠と家事以外は全て電子機器の利用のようです。

確かに限られた自由時間ですから、思い思いのリフレッシュ法を用いるのはとてもいいことです。でも、果たしてそれが本当の「体の癒し」に繋がっているのでしょうか

電子機器を利用しているということは、夜、自然に浴びることのないほどの不自然な光を浴びています。おまけに短波長のブルーライトが含まれているわけです。視神経や筋肉疲労だけでなく、夜分泌するはずのメラトニンの分泌を妨げてしまいます。また本来副交感神経系が優位にならなければならない時間に、脳を活動させることで、当然ながら各臓器は休まっていない可能性があります。

五感を使ってリラックスを実感

リフレッシュもいいですが、今後は、リラックスしていると自覚できる工夫をすることが大切です。1日中仕事でPCを利用して目が疲れているならば、目に温かなタオルを置いてみる。1日中耳から仕事中の声や電話、交通機関の騒音などで耳が疲れているならば、安らかなクラッシックを聴いてみる。寒い外気に触れて体が縮んでいるならば、あたたかな湯舟に浸かって、マッサージやストレッチをして体をほぐしてみる。それでもなんだか心が落ち着かないならば、アロマやボディクリームを嗅いでリラックスしてみる。

五感を使って、「私、今すごくリラックスしているんだ」としっかりと感じることができることを具体的に探して、それを寝る前の習慣に加えること。そうすることで、脾臓や肝臓や骨格筋、平滑筋などの交感神経系がどんどん低下し、自律神経バランスが整うことで、夜ぐっすり寝ることができるのです。

 

今の時間配分をどのように修正したらよいかは、『Flura美容コラム』過去記事「時間設定するだけ!「逆算美容」で快眠と不調の予防策」をご覧になり、ご自身の最適な時刻を設定してみてくださいね。1人でも多くの方が、ご自身の体を本当の意味で大切にしていただけるよう心からお祈りします。

 

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